ラオス入国時のビザ(査証)について

海外旅行に必ず必要なのはパスポートですよね。あまり海外へ行かれない方のために説明させて頂くと、国によってはパスポート以外に「ビザ」というものが必要となる場合があります。滞在国や滞在期間、滞在の目的により、必要かそうでないかは異なります。ラオスでも場合いよってはビザが必要です。それでは、どんな場合にビザが必要でどんな手続きで取得するのか、ひとつずつみていきましょう。

 

ビザって何?ラオス入国に必要?

そもそもビザとは何か、ご存知でしょうか。ビザは日本語で「査証(さしょう)」といい、入国しても差支えないことを証明する書類のことです。誰でも発行されるわけではなく、犯罪歴の有無などで発行されない場合もあります。

外国人が入国する際に、入国するのにふさわしいかどうかといった身元審査が目的です。短期間の入国であればビザが免除されることもあります。これは、国籍や入国する国により異なります。

 

ラオス入国者の日数別分類

  • 短期旅行者(15日以内の滞在)
  • 中長期旅行者(15日以上の滞在)
  • 仕事などでの長期滞在者 (30日以上の滞在)

 

短期旅行者(15日以内の滞在)

出国する日から帰国する日までが15日以内であれば、ビザは不要です。しかし注意しなければならないのが以下の条件です。

  • 日本国籍であること(有効なパスポートを所持)
  • ラオス入国時に、パスポートの有効期限が6カ月以上であること

特にパスポートの期限は忘れがちですので、旅行が決まればすぐに確認し、有効期限が6カ月を切る場合には出国間際で慌てないように早めにパスポートの更新をしましょう。

 

中長期旅行者(15日以上の滞在)

ラオス国内へはビザなしで滞在できるのは15日間です。それを超える場合、一度ラオスから出国しなければなりません。1カ月以内の滞在であれば、大使館にて申請をするか、アライバルビザを取得する必要があります。料金は30ドル写真1枚(3.5×4.5cm)が必要です。

しかし一度ラオスから出国すると、滞在日数がリセットされるので再び15日間の滞在が可能となります。このようにあらたに滞在日数を増やすため近隣国へ一度行き、戻る行為を「ビザラン」と呼びますが、ラオスからタイへ陸路で国境を超える場合には注意しなければならないことがあります。

それは、「陸路でタイへ入国できるのは1月1日~12月31日までの間で年に2回まで」という入国制限があるということです。これは、2016年12月31日から施行されており、その理由につきましては「ビザ免除制度を利用して出入国を繰り返し、実質上長期滞在を行う者を規制するために講じられたもの」と大使館のホームページに記載されています。この場合は料金はかかりません。

http://www.th.emb-japan.go.jp/jp/news/161215.htm

陸路でタイへ渡る場合にはタラートサオから出ている国境行(友好橋)のバスで国境まで行くのが旅行者によく使われる方法です。その他の空路、陸路で国境を渡る場合には下記の国境及び空港にてアライバルビザ発給が可能です。

《空港》

  • ビエンチャン、ワッタイ国際空港
  • ルアンパバーン国際空港
  • パークセー国際空港
  • サワンナケート国際空港

《国境》

  • ワンタオ(ラオス)/チョンメック(タイ)
  • サワンナケート(ラオス)/ムクダハーン(タイ)
  • ファイサーイ(ラオス)/チェンコーン(タイ)
  • ターケーク(ラオス)/ナコンパノム(タイ)
  • ボーテン(ラオス)/ボハン(中国)
  • ナムパーオ(ラオス)/カオチェオ(ベトナム)
  • デーンサワン(ラオス)/ラオバオ(ベトナム)

http://www.lao.jp/visa.html

 

仕事などでの長期滞在者(30日以上の滞在)

滞在日数が30日を超える場合や、観光以外の目的(ビジネス等)がある場合には、長期滞在ビザの取得が必要です。ビジネスビザの他に、ワークパーミット(労働許可証)、ステイパーミット(滞在許可証)などがあります。会社員としてラオスへ駐在、または現地にて採用される場合は、いずれかのビザが必ず必要となりますので勤め先で確認をしてください。

https://www.jetro.go.jp/world/asia/la/invest_05.html

 

滞在日数は早めの確認を

通常のパックツアーなどの旅行でしたら特別にビザを申請する必要はありません。しかし気を付けなければならないのは、滞在日数が15日を超える場合。ご自身で航空券や宿泊の予約をし、旅行代理店を通さずラオスへ旅行へいく際には十分に注意が必要です。

出国する前には滞在日数などの旅行計画を必ず確認をして、出国してから「しまった!」と慌てることのないよう、ラオス旅行を楽しんでくださいね。